● ソフトバンク 3 － 7 楽天 ○
＜21回戦・PayPayドーム＞

　楽天は首位・ソフトバンクに連勝し5カードぶりの勝ち越し。ゲーム差なしで再び並んだ上位3チームとの差は2.5となり、逆転優勝に望みをつないだ。

　打線は2点を追いかける4回、一死から3番・浅村、4番・島内の連打で二、三塁の好機を作り、5番・鈴木大の右犠飛で1点差。なおも二死三塁で続く茂木が、7号2ランを左翼テラス席へ運び3－2と逆転した。さらに、7番・マルモレホスも7号ソロをライナーで右翼席へ運び4点目。連続アーチ含む集中打でソフトバンク先発・レイをこの回限りでノックアウトした。7回は1番・山﨑が3号ソロを左翼席へ運び5点目。8回は8番・太田の右越え2点適時二塁打でリードを広げた。

　先発の涌井は初回、3番・柳田に先制2ランを浴びるも、2回以降は要所を締め6回3安打2失点で4勝目（1敗）。4点リードの9回は守護神・松井裕が締めた。