● ヤクルト 5 - 6 阪神 ○
<11回戦・神宮>

 セ・リーグ首位を走る阪神は、9回二死無走者の土壇場から劇的な逆転勝ち。前カードから4連勝で、4カード連続の勝ち越しを決めた。

 4-3とリードして迎えた7回に2番手・西純矢の連続四球をキッカケに逆転を許したが、1点ビハインドの土壇場、9回二死無走者の場面で3番・ノイジーの飛球を右翼手・並木秀尊が見失って後逸し三塁打に。

 思わぬ形で巡ってきたチャンスで、続く大山悠輔が四球を選ぶと、5番・佐藤輝明が田口麗斗の初球を右翼線へ弾き返し、同点の走者に続いて一塁走者・大山も長駆ホームイン。劇的な逆転で接戦をモノにした。

 値千金の決勝打を放った佐藤輝は、試合後のヒーローインタビューで「絶対に(打席が)回ってくると思って準備していました。初球から積極的にいこうと思っていました。めちゃくちゃ嬉しかったです。絶対に打つ!って決めていたので、その結果通りになって良かったです」とコメント。神宮に駆けつけた阪神ファンは「テル!テル!」の大合唱で、歓喜の瞬間を分かち合った。

 勝利投手は1点ビハインドの8回裏を無失点に抑えた5番手・島本浩也。左肘のトミージョン手術を乗り越え昨季途中に支配下復帰したサウスポーが自身4シーズンぶりの白星を掴み、9回を三者凡退で締めくくった岩崎優が8セーブ目(2勝0敗)を手にした。

この記事を書いたのは

藤田皓己

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