○ 阪神 2 － 1 ヤクルト ●
＜17回戦・京セラD大阪＞

　阪神の8番打者・木浪聖也が、勝ち越しに繋がる安打を放った。

　この打席の前まで2安打していた木浪は、1－1の8回一死走者なしの第4打席、ヤクルトのセットアッパー・清水昇のカットボールをレフト前に弾き返す安打で猛打賞を達成。

　ABCラジオ制作で11日にニッポン放送でも放送された『阪神－ヤクルト戦』で解説を務めた下柳剛氏は「変化球を追っつけてうまく打ちましたね」と評価。

　続く代打・糸原健斗の右中間を破るあたりで、一塁走者の木浪は一気にホームイン。これが決勝点となった。下柳氏は「木浪くんの調子が上がると阪神の得点力も上がる」と話していた。

（提供＝ABCフレッシュアップベースボール）