● ヤクルト 5 － 6 阪神 ○
＜21回戦・神宮＞

　ヤクルトは反撃及ばず阪神戦6連敗。借金は今季ワーストを更新する21となった。

　ヤクルトは初回、4番・村上が25号2ランを右翼席中段へ運び幸先よく先制。しかし、2回までパーフェクトだった先発・ピーターズが3回に豹変した。二死二塁で1番・近本に右前適時打を浴び1点差に迫られると、3番・小野寺には右翼線にポトリと落ちる不運な2点適時三塁打を許し2－3と逆転された。

　さらに二死一、三塁で、6番・佐藤輝には右翼ポールを直撃する3ラン被弾。続く森下にこのイニングだけで3つ目の四球を与え、髙津監督は堪らず2番手・高梨にスイッチした。ピーターズは2回2/3を投げ4安打6失点。前回8月26日の広島戦（マツダ）も5回9安打7失点でノックアウトされており、2戦連続の背信投球となった。

　打線は3点を追う8回、7番・内山の左前適時打、代打・青木の左犠飛で1点差に迫るも、反撃はここまで。3回の一挙6失点が重くピーターズは5敗目（6勝）を喫した。