● ヤクルト 3 － 9 阪神 ○
＜23回戦・神宮＞

　「順位は決まっているので、消化試合と言われますけど、人生で今日しか来れない人もファンの中にはいらっしゃると思いますし、そういう気持ちで一戦必勝という気持ちで投げました」。

　阪神先発・大竹耕太郎は23日、ヤクルト戦（神宮）に先発し、8回3失点で12勝目を手にした。

　序盤から打線の援護に恵まれた大竹は「今日も相変わらず序盤からリードしてもらえる展開にさせてもらって、すごい投げやすかったですし、感謝しています」と打線に感謝。「球場が狭いので少し怖がってしまうようなピッチングになりがちなんですけど、そういう中でもゾーンでしっかり勝負できたので、こういう結果になったのかなと思います」と、8回・123球を投げ、5安打、3失点の好投を振り返った。

　「キャンプから必死になって頑張ってきた成果だと思いますし、ここまですごいたくさんの方に支えられて12勝まできたので、もっともっと勝てるように、日本一になれるように頑張りたいと思います」と意気込み、阪神ファンに向けては「今日もビジターとは思えない、ご声援ありがとうございました。残り試合も全力で勝ちに行くので、応援よろしくお願いします」とお願いした。

（ニッポン放送ショウアップナイター）