11日（火）、阪神鳴尾浜球場でのウエスタン・リーグ、対オリックス戦。阪神の先発投手は門別啓人、対するオリックスの先発投手は川瀬堅斗。

1回表、門別啓人は野口智哉へ押し出し四球を与え1点を失う。阪神は先制を許してしまう。

しかしその裏、阪神はすかさず同点に追いつく。髙寺望夢の二塁打などで一死一・三塁とし、大山悠輔が犠牲フライを放ち1点を返す。

2回表、門別啓人は森友哉の適時打で2点を奪われる。阪神は勝ち越しを許してしまう。

門別啓人は3回58球、6安打1四球、3失点で降板。4回表からは2番手の川原陸が上がる。渡部遼人、池田陵真、森友哉を三者凡退に打ち取った。

8回表、マウンドに5番手の湯浅京己が上がる。野口智哉、横山聖哉、堀柊那を三者凡退に打ち取った。

2点を追いかける8回裏、髙寺望夢、遠藤成の連打などで一死一・二塁とし、小野寺暖の適時二塁打で1点を追加。二死二・三塁から、井上広大も適時打を放ち1点を奪う。3対3の同点に追いつく。

延長10回表、マウンドに上がったのは7番手の石黒佑弥。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。

3対3の同点で迎えた延長10回裏、野口恭佑の安打などで二死一・二塁とし、髙濱祐仁の適時打で試合に決着をつけた。

阪神はオリックスに4対3でサヨナラ勝ちを収めた。


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