● ヤクルト 0 － 6 阪神 ○
＜21回戦・神宮＞

　7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト－阪神』で解説を務めた大矢明彦氏が、阪神の初回の攻撃について言及した。

　前日に13安打9得点を奪った阪神打線は初回、ヤクルト先発・高橋奎二に襲いかかる。初回先頭の近本光司がレフト前にポトリと落ちる安打を放つと、続く中野拓夢が1球できっちりと送る。

　大矢氏は「1番が積極的に打って詰まりましたけどヒット、2番の中野が1球で素晴らしいバントでしたよね」と振り返った。3番・森下翔太の適時二塁打で先制すると、4番・大山悠輔もセンター前適時打で続く。そして、5番・佐藤輝明が左中間スタンドへ第13号2ランで、初回に4点を奪った。大矢氏はこの本塁打に「すごいホームランでしたね、左中間に。あっという間に4点ですよね、これはすごいですね」と驚いた。

　また、大矢氏は初回の攻撃に「今日は1番の近本のメイクチャンスは大きかったですよね。後のバッターがしっかり狙っている球をどんどん打ちにいきましたね」と振り返った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）