CSファイナルステージ第2戦
● 巨人 1 － 2 DeNA ○
＜10月17日　東京ドーム＞

　リーグ3位からの下剋上を狙うDeNAは、CSに入り無傷の4連勝。巨人の優勝アドバンテージを含めたファイナルステージの対戦成績を2勝1敗とした。

　先発の大貫は初回に3者連続三振を奪う抜群の立ち上がり。多彩な球種で巨人打線を翻弄し5回までゼロを並べた。1点リードの6回に二死二塁で4番・岡本和に同点適時打を許すも、勝ち越し点は許さず7回途中5安打1失点、7奪三振1四球の好投。しっかりと先発の役割を果たしリリーフ陣にバトンを渡した。

　打線は巨人先発・菅野に4回まで無得点に抑えられたものの、5回は5番・宮﨑の二塁打などで一死三塁とし、7番・森敬がしぶとく中前へ抜ける適時打を放ち先制。同点に追いつかれた直後の7回は、4番・オースティンが右越えソロを放ち再びリードを奪った。

　リリーフ陣は坂本、伊勢、そして復帰した守護神・森原が無失点リレー。第2戦も投手陣の踏ん張りが光り、阪神に2連勝したファーストステージから4連勝となった。