ニュース 2017.02.20. 17:00

DeNA“左腕王国”の予感!?

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DeNAの石田健大

2014年には左の先発0勝も…


 DeNAが“左腕王国”を形成する日も近い!?

 ラミレス監督から1月に開幕投手に指名された石田健大をはじめ、昨季8勝を挙げた今永昇太、昨年12月に放送された「中居正広のプロ野球魂」(テレビ朝日系)で阿部慎之助が選ぶ侍ジャパンにも指名された砂田毅樹、ドラフト1位ルーキーの浜口遥大と、左の先発候補が多い。

 期待の若手先発左腕が揃うDeNAだが、数年前までは左の先発が不足する時代が続いていた。


▼ 2012年から5年間の左の先発白星数

【2012年=10勝】
藤井秀悟 7勝
ブランドン 2勝
山本省吾 1勝
王 溢 正 0勝
田中健二朗 0勝
クレイマー 0勝

【2013年=7勝】
藤井秀悟 6勝
ソ  ト 1勝
神内 靖 0勝
土屋健二 0勝

【2014年=0勝】
高橋尚成 0勝
チ ェ ン 0勝

【2015年=5勝】
砂田毅樹 3勝
石田健大 2勝
高橋尚成 0勝
ビ ロ ウ 0勝

【2016年=18勝】
石田健大 9勝
今永昇太 8勝
砂田毅樹 1勝

 特に2014年は久保康友、山口俊、モスコーソ、井納翔一といった右の先発陣が安定していたものの、左は尚成、チェンの2人が先発として白星を挙げられなかった。チームもシーズン終盤までクライマックスシリーズ争いを繰り広げていたが、CS進出を逃している。


近年は即戦力左腕をドラフトで獲得


 左の先発が0勝に終わったこの年のドラフト会議を境に、左の即戦力左腕を指名してきた。14年は即戦力左腕の法政大学・石田健大をドラフト2位で指名。石田は1年目、故障で出遅れたものの、シーズン後半に先発に定着し2勝をマーク。2年目の昨季は5月に4勝0敗、防御率0.33の活躍で月間MVPを獲得するなど、シーズンを通してローテーションを守り、9勝4敗、防御率3.12を記録した。ラミレス監督から今季の開幕投手に指名されるなど、“新エース”として期待がかかる。

 15年のドラフトでは、大学4年時に左肩の故障などで満足に投げることができなかった駒沢大の今永昇太を1位で獲得した。プロ1年目の昨季、3・4月は5試合のうち4試合でQS(6回3自責点)を達成しながら1勝も挙げられなかったが、5月は6日の広島戦でプロ初勝利を挙げると、そこから自身5連勝。その後、二軍落ちを経験したが、8勝9敗、防御率2.93と安定の成績を残している。

 そして昨年のドラフトでは神奈川大の浜口を獲得。大学時代は制球面に不安を抱えていたが、15日に行われた韓国・ハンファとの練習試合では、2回1安打2奪三振無失点と好投した。

 実績という面ではまだまだ乏しく未知数な部分も多いが、“左腕王国”誕生に向け、若手左腕たちの活躍に期待したい。

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