今オフ、オーストラリア・ウインターリーグに参加した西武の野田昇吾と本田圭佑が、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンと1次リーグ第2戦で対戦するオーストラリアの印象を語った。

 昨年11月中旬から約1カ月間、オーストラリア・ベースボールリーグ(ABL)に派遣された両投手。第4回WBCオーストラリア代表に6人輩出しているベルボルン・エイシズで約1カ月間汗を流した。また、その間に行われたABLのオールスター戦では世界選抜としてオーストラリア選抜と対戦するなど、オーストラリアの情報をたっぷり持ち帰ってきた

 野田はオーストラリア選手について「それほどパワーがあるわけではないが、日本っぽいプレースタイル。全力疾走するなど、野球に対しての考え方も日本人と似ている」と分析。本田も「真っ直ぐに強いイメージ。大きい選手が多いので、投げていて怖さはある」と話した。

 アテネ五輪では日本を破り銀メダルを獲得するなど、不気味な存在のオーストラリア。4日の強化試合では阪神に0-4で敗れたが、油断はできない相手と言えそうだ。

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