西武・西口文也監督 (C)Kyodo News

 西武は17日の日本ハム戦に6-3で勝利し、オリックスに代わって首位に浮上した。

 3・4月は13勝15敗1分と負け越したが、5月に入ると、6日のソフトバンク戦から15日の日本ハム戦にかけて7連勝するなど、11勝3敗。現在5カード連続勝ち越し中だ。

 近年は投手力が良い反面、打線を課題にしていたが、チーム打率はリーグトップの.252、167得点はリーグ2位と打線もしっかりと機能している。開幕から打撃好調で打率.318をマークしていた桑原将志が4月22日に一軍登録抹消された時には得点力を心配する声も多くあったが、5月に入ってネビンが故障から復帰すると、打線が繋がり、6番・平沢大河、9番・滝澤夏央も打線に勢いを与え、どこからでも得点が取れる打線になっている。

 昨季まで良かった投手陣も、高橋光成が完全復活しここまで5勝(2敗)、防御率0.87とエースの働き。抑えから先発に転向した平良海馬も、3・4月月間MVPに輝くなど、3勝(1敗)、防御率0.80だ。渡邉勇太朗、武内夏暉、隅田知一郎、菅井信也、さらに新外国人のワイナンスなども控える陣容。ブルペン陣も守護神を務める新人の岩城颯空を筆頭に、甲斐野央、篠原響、黒田将矢、浜屋翔太などがいる。

 投手陣はある程度計算ができるのは、ここ数年で証明済み。打線の状態を維持できれば、2019年以来のリーグ優勝も見えてくる。

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桑原、石井一のFA補強をはじめ、このオフ、パ・リーグの移籍市場盛り上げ、戦力は間違いなくアップした。課題の打線が得点できれば、投手陣はそのリードを守り切れるだけの力がある。今季の戦いに注目だ。

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