● ロッテ 1 － 2 オリックス ○
＜8回戦　ZOZOマリン＞

　オリックスのドラフト1位・山岡泰輔が、プロ初勝利を挙げた。

　山岡は試合前まで6試合に先発して、防御率3.38とまずまずの成績を残しながらも、プロ初勝利を挙げられずにいた。この日は初回、角中勝也にタイムリーを打たれ失点。2回以降は、3回は三家和真、清田育宏、角中を三者三振に抑えるなど、6回までロッテ打線を無失点に抑えていく。

　山岡を援護したい打線も、7回に一死一、三塁から女房役の若月健矢がタイムリー二塁打を放ち同点。二死後、代打の宮崎祐樹の内野安打の間に、三塁走者が生還し勝ち越しに成功した。

　このリードを近藤大亮、黒木優太、平野佳寿が守り切り、山岡が7戦目にして嬉しいプロ初勝利をマークした。

　福良淳一監督は「すごくいいボールだった。今日は四球が2個ですか。山岡に勝ちが付いてよかった」と喜んだ。

（提供＝ニッポン放送ショウアップナイター）