○ 中日 3 - 1 阪神 ●
<10回戦 浜松>

 中日が接戦に勝利。対するは阪神はこの日も打線が振るわず、交流戦から続く連敗は今季ワーストの「5」に伸びた。

 阪神は中日先発・鈴木に対し、序盤からチャンスは作るもののゼロ行進。2点を追う7回にようやく押し出し四球で1点を返したが、なおも二死満塁の好機で、4番福留が空振り三振に倒れた。

 8回は無死一、二塁とするも、7番糸原が送りバント失敗。阪神ベンチは2打数2安打の8番梅野にもバントを命じ、ここはキッチリと決めたが、二死二、三塁の好機で代打・大和は見逃し三振に倒れた。

 阪神は序盤から好機を活かし切れず、反撃は1点止まり。これで23日の広島戦で糸井が3回に中前適時打を放って以降、24イニング連続適時打なしとなった。

 先発の秋山は6回2失点と試合を作ったが、打線の援護なく4敗目(6勝)。1-2の8回は3番手の高橋がピンチを作ったあと、4番手の藤川が致命的な押し出し死球を与えてしまった。

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