◆ 食事の摂取と軽い運動を再開
日本ハムは20日、「限局性腹膜炎」で療養中の清宮幸太郎について、今週末にも退院できる見込みであることを発表した。
ドラフト1位ルーキーの清宮は、初めてのキャンプからオープン戦と一軍に帯同して奮闘を見せていたが、12日夜に腹部の違和感、鈍痛などを訴えたために緊急帰京。入院することになった。
これまで抗生剤の点滴による治療で様子を見てきたが、19日までに検査数値も良化し、症状もほぼ改善されたことから、20日以降は食事の摂取と軽い運動を再開。早ければ今週末にも退院ができる見込みだという。
今後は食事摂取と運動再開後の経過を見つつ、保存療法によって体調などを確認しながら試合復帰を目指していくとのこと。まずは万全な状態に戻るよう、あせらずに慎重を期す方針だ。