◆ 今季はイースタン新記録の134安打をマーク!
巨人の松原聖弥外野手が8日、MLB選抜とのエキシビションゲーム(東京ドーム)でランニングホームランを放った。
松原は1-7で迎えた4回、一死二、三塁の好機に代打で登場。MLB選抜の3番手右腕・オテロが投じた初球を振り抜くと、打球は左中間を襲った。この飛球を左翼・ソトと中堅・アクーニャがお見合いする形で後逸。ボールが転々とする間に、背番号59は一気に本塁生還を果たした。
松原は5-8で迎えた6回の第2打席でも、一塁線を襲う内野安打をマーク。その後、二盗と相手捕手の悪送球で一気に三塁へ進み、ひとりで好機を作り出した。
松原は2016年の育成ドラフト5位で巨人入り。2年目の今季途中に支配下登録を勝ち取った。一軍出場はなかったものの、イースタンリーグトップの打率.316をマーク。計134安打を記録し、イースタンの年間最多安打記録を塗り替えた。
再び指揮を執る原監督も、その打撃センスを高評価。期待の若武者が、原新体制の初陣で猛アピールを見せた。