楽天・松井裕樹

● 日本ハム 3 - 6 楽天 ○
<9回戦・札幌ドーム>

 楽天が1分けを挟んで5試合ぶりの勝利。逆転でカード3戦目を制し、単独首位の座を死守した。

 先発のドラフト1位ルーキー・早川隆久は1点リードの4回に3番・王柏融、近藤健介、万波中正と3連続二塁打を浴びて逆転を許すも、直後の5回表に9番・辰己涼介が右中間席への7号ソロを放ち同点。さらに4番・島内宏明の勝ち越し適時打で試合をひっくり返した。

 早川は勝利投手の権利がかかる5回裏を内野安打1本に抑え、5回(85球)を6安打2失点、無四球5三振の内容で降板。「母の日なので頑張りました。いろいろと試行錯誤しながら投げるなかで、反省点もありました」と自身の投球を振り返った。

 楽天は6回に3番・浅村栄斗に2号2ランが飛び出すなどリードを拡げ、3点差で迎えた9回はクローザーの松井裕樹が11球で三者凡退と危なげなくシャットアウト。早川がリーグトップタイに並ぶ4勝目(2敗)、松井が今季9セーブ目(0勝1敗)を挙げて、史上16人目となる通算150セーブの節目に到達した。

 試合後のヒーローインタビューに応じた松井は、「3点差でマウンドにあげてくれたチームメートに感謝したい」と味方のお膳立てに感謝。母の日に開催された一戦での記録達成については、「ここまで怪我なく野球ができているのは丈夫に生んでくれた母のおかげだと思いますし、常日頃支えてくれる妻も“母”になったので、こういう日に達成できたというのは非常に感慨深く思っています」と思いを口にした。

 なお、25歳6カ月での通算150セーブ到達は、DeNAの山﨑康晃が2019年に記録した26歳9カ月を超える史上最年少記録となった。

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この記事を書いたのは

藤田皓己

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