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井端氏がみた巨人・吉川尚輝のセカンドの守備

巨人の吉川尚輝【写真は2019年】

 10日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-中日戦』で解説を務めた井端弘和氏が、巨人のセカンド・吉川尚輝の守備について言及した。

 1-6の7回一死走者なしからビシエドが放ったセンターへ抜けそうな当たりをセカンド・吉川が回り込み一塁へ踏ん張って投げ一塁アウトにした。

 井端氏はこのプレーに「う〜ん、予測というか警戒心がないですよね。彼にはきついことを言うかもしれないですけど、今のもポーンと高いバウンドで弾んでいるんですが、次も弾むだろうと思って弾まなかったので、上からボールを抑え込む。簡単にいえば、上から下にグラブを持っていってしまった。なんとか捕りましたけど、弾まないという予測のもとでああいう形にはならないかなと思います。守備は警戒をしながらいかないとけないと思いますね」と、苦言を呈した。

 また、吉川の守備の課題点について井端氏は「見ていると、もうちょっとこうしたらいいのにというのは、ありますよね。ミスをするには原因があるなと思って見ているんですけど、あそこかなといくつか浮かぶんですけど」と具体的なことについての言及は避けたが、物足りない部分があるようだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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