● ロッテ 0 － 5 ソフトバンク ○
＜21回戦・ZOZOマリン＞

　首位のロッテは投打とも振るわず9月に入り初の連敗。2位のオリックスも敗れたため2.5ゲーム差のままとなったが、打線の得点力不足は深刻だ。

　ロッテは先発予定だった佐々木朗が、腰の張りのため登板を回避。代わりに今季初登板となる土肥を急遽先発させたが、2回に4番・柳田に先制ソロを浴びるなど2回6安打3失点でノックアウトされた。

　早めに反撃したい打線だったが、ソフトバンク先発・マルティネス前に沈黙。4点を追う5回は下位打線のチャンスメイクで無死一、二塁したが、2番・藤原の痛烈なライナーが二塁手の正面をつくなど、ツキにも見放され最後まで得点を奪えなかった。

　ソフトバンク投手陣に散発の5安打に封じられ、長打はゼロ。改めて右足骨折で離脱したマーティンの不在が響く結果となり、これで1－0で勝利した20日の日本ハム戦（札幌ドーム）から3試合連続1得点以下となった。