○ ロッテ 6 － 3 楽天 ●
＜9回戦・ZOZOマリン＞

　楽天は2点リードを守れず逆転負け。先発の田中将大投手（33）は7回途中11安打6失点（自責点5）で2敗目（4勝）を喫した。

　前回登板のロッテ戦（10日・楽天生命パーク）でNPB復帰後初完封勝利を飾るなど、2試合連続無失点と好調だった田中将。この日も2回までパーフェクトと抜群の立ち上がりを見せた。

　しかし1点リードの3回、二死一、二塁で2番・中村奨に同点となる中前適時打を許し、これが自身23イニングぶりの失点となった。その後、再び3－1と勝ち越したもらったが、続投した7回は先頭の7番・岡に左越えソロを浴びると、なおも一死一、二塁のピンチで再び中村奨に中前適時打を許し3―3の同点に追いつかれた。

　さらに、続く佐藤都には左前適時打を浴び、逆転されたところで降板。その後、3番手の弓削が代打・山口に2点適時二塁打を浴び、田中将の登板結果は6回1/3で11安打6失点（自責点5）となった。

　打線は8番・武藤のプロ打点となる中前適時打などで4回までに3点を奪うも、5回以降は計1安打と沈黙。投打が噛み合わず逆転負けを喫した。