ナショナルズ戦に先発登板したパドレスのダルビッシュ有

○ ナショナルズ 4 - 3 パドレス ●
<現地時間8月13日 ナショナルズ・パーク>

 パドレスのダルビッシュ有投手(35)が13日(日本時間14日)、敵地でのナショナルズ戦に先発登板。5回まで無失点も6回の二死から失点を重ね、7回途中7安打4失点で6敗目(10勝)を喫した。

 初回は二死から四球を与えたものの、奪った3つのアウトはすべて空振り三振。2回も2つの三振を奪い早くも5奪三振とした。すると味方打線がすかさず援護。3回は3番・マチャドの21号ソロで先制すると、4回は今夏のトレードでナショナルズから新加入した2番・ソトの中前適時打などで2点を加えた。

 ダルビッシュは3点リードの4回も2三振を奪い、5回は初めて先頭打者の出塁を許すも一死から9番・バルガスを併殺斬り。5回までゼロを並べ勝利投手の権利を得た。

 しかし、6回に落とし穴が待っていた。この回もテンポ良く二死を奪ったが、3番・クルーズに左前打を許したあと続くエルナンデスに初球の低め直球を左翼席へ運ばれ1点差に迫られた。続く元オリックスのメネセスにも2者連発となるソロ被弾。2球で2ストライクと追い込んだが、最後は4球目のスプリットが内角に入ってしまい、完璧に捉えられた打球は左翼ポール際に着弾した。

 同点の7回も続投し、先頭の7番・ヘルナンデスをボテボテの三ゴロに仕留めたかに見えたが、これを三塁・マチャドがお手玉。記録は三塁内野安打となり、ダルビッシュはここで降板となった。リリーフしたガルシアは二死二塁で右前打を許したが、右翼・ソトが本塁へストライク送球。ピンチを切り抜けたかと思われた。

 しかし、本塁タッチアウトの判定に対しナショナルズベンチはチャレンジ。タイミングはアウトだったが、捕手が走者の走路をふさいだとしてコリジョンルールが適用され、ダルビッシュが残した走者の生還が認められた。この判定に抗議したメルビン監督は即退場。パドレスはそのまま1点差で敗れ、7回途中104球、7安打4失点、9奪三振1四球のダルビッシュが敗戦投手。防御率は3.40となった。

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ベースボールキング編集部

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