○ ロッテ 8 － 1 西武 ●
＜25回戦・ZOZOマリン＞

　15日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ロッテ－西武戦』で解説を務めた野村弘樹氏が、ロッテの荻野貴司、髙部瑛斗の“1、2番コンビ”について言及した。

　野村氏は「この1、2番は相手ピッチャーからすると厄介でしょうね。なんでもできますし、足もありますし、ランナーもバッターも警戒しながら攻めていかないといけない」と投手目線で、荻野、髙部の嫌らしさを語った。

　同日の初回、先頭の荻野がセンター前ヒットで出塁すると、野村氏は「ヨーイドンでこの形になるとなおさら嫌ですよね」と一言。続く髙部がライト前安打でチャンスを広げた。「なにをやるかなとスチールも考えられる、送りバント、エンドランもあるというなかで、初球は様子を見るだろうと感じて平井投手は投げているんですね。初球フルスイングされるとは思わないですよね」と述べた。

　初回は得点に繋がらなかったものの、3回は先頭の荻野がレフトへ二塁打を放つと、2番・髙部が振り逃げ、中村奨吾の死球で満塁とすると、安田尚憲が2点適時打を放った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）