● 西武 3 － 4 楽天 ○
＜22回戦・ベルーナドーム＞

　楽天の茂木栄五郎が18日の西武戦、先制の第8号本塁打、4回には先頭打者として追加点に繋がる二塁打を放つなど、勝利に貢献した。

　茂木は0－0の初回一死走者なしの第1打席、「強くは振れたのですが少し上がりすぎてしまったので、どうかなと思ったのですが、スタンドに入ってくれて良かったです」と西武先発・與座海人のストレートをライトスタンドへ放り込んだ。

　1－0の4回無死走者なしの第2打席は「甘い球は打とうと思っていた」と、與座の変化球をライトへ二塁打を放ちチャンスメイク。「その後に浅村さんがしっかりホームに返してくれたので、またチームが勢いづいたのかなと思います」。この二塁打をきっかけに浅村栄斗、鈴木大地の適時打などで3点を加えた。

　先発・則本昂大が4回裏に愛斗に3ランを浴び1点差に迫られたが、6回以降はリリーフ陣が西武打線を封じ4－3で勝利した。

　茂木は「明日も勝って、優勝争いにもう一度食い込んでいけるように頑張るので明日も熱い応援宜しくお願いします！」と決意を述べた。

（取材＝ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗）