中日勢のW受賞は2009年6月度の「川井&和田」以来
日本野球機構(NPB)は18日、9・10月度の『大樹生命月間MVP賞』受賞選手を発表。セ・リーグは中日の小笠原慎之介投手とダヤン・ビシエド選手、パ・リーグはオリックスの山本由伸投手と吉田正尚選手が投打ダブル受賞を果たした。
パ・リーグは、オリックスを2連覇へ導いた投打の柱が受賞。山本は期間中5試合に先発しリーグトップタイの4勝(0敗)を挙げ、同3位の防御率1.38をマークし、今年6月度以来通算7度目の受賞。吉田正は22試合に出場し打率.416、23打点、OPS1.279と複数部門でリーグトップの成績を残し、7月度以来6度目の受賞となった。
一方、セ・リーグは最下位に終わった中日勢が2009年6月度以来、13年ぶり9度目の投打ダブル受賞。小笠原は5試合に先発してリーグトップの4勝(0敗)、同2位の防御率1.51をマークし、プロ7年目で嬉しい初受賞。ビシエドは25試合の出場でリーグトップ36安打、同2位の打率.367、16打点を記録し、2018年8月度以来通算4度目の受賞を果たした。
受賞した各選手には記念品と賞金30万円が贈られる。
2022年シーズンの月間MVP
<セ・リーグ>
3・4月度 (広)大瀬良大地/(巨)岡本和真
5月度 (神)ウィルカーソン/(De)牧秀悟
6月度 (ヤ)小川泰弘/(ヤ)村上宗隆
7月度 (神)西勇輝/(ヤ)村上宗隆
8月度 (De)今永昇太/(ヤ)村上宗隆
9・10月度 (中)小笠原慎之介/(中)ビシエド
<パ・リーグ>
3・4月度 (ロ)佐々木朗希/(楽)西川遥輝
5月度 (日)上沢直之/(西)山川穂高
6月度 (オ)山本由伸/(オ)杉本裕太郎
7月度 (西)水上由伸/(オ)吉田正尚
8月度 (オ)宮城大弥/(楽)島内宏明
9・10月度 (オ)山本由伸/(オ)吉田正尚