山岡泰輔[写真=北野正樹]

◆ 「5回までほぼ手玉に取っていた」

 オリックスは19日、本拠地での日本ハム戦に0-1で敗れ3連敗。先発した山岡泰輔は5回無失点の内容で、今季初白星はまたもお預けとなった。

 この日の山岡は序盤から変化球が冴えわたり、15個のアウトの内8つを三振で稼ぐなど日本ハム打線を翻弄。3回と5回にそれぞれ一死一・二塁のピンチを背負ったものの、いずれも無失点に抑え要所を締める投球を続けた。

 しかし今季すでに4度の失点を許している6回のマウンドには上がらず、5回84球無失点、4安打8三振1四球でこの日はお役御免に。その後3投手が継投で1失点に抑えたものの、味方打線が相手先発の加藤貴之と守護神・田中正義の前に無失点に封じられ敗れた。

 同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した井端弘和氏は、「5回までほぼ手玉に取っていた」と山岡を高評価。しかし同点で迎えた“魔の6回”直前での交代については「やっぱり加藤(貴之)投手も良かったので、1点勝負っていう所で“先に点を取られたくない”って所が交代に繋がったのかと思いますね」と分析した。

 山岡は去年の7月以来白星が無い苦境に立たされているが、しかし同じく出演の平松政次氏は「内容が1番なのでね、山岡は今年良いし耐えていればいずれは勝ち続ける日が来ます」とコメント。今季6戦未勝利も「今はもう我慢の時ですね」と今後に期待を込めて語った。

 チームはこれで3位に転落するなど悪い流れが続いているだけに、課題の“魔の6回”を克服した山岡の姿を楽しみに待ちたい。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

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ベースボールキング編集部

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