● 巨人 1 － 2 DeNA ○
＜11回戦・東京ドーム＞

　7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－DeNA』で解説を務めた宮本和知氏が、巨人・北村拓己について言及した。

　左の今永昇太が先発ということもあり、右打者の北村が『8番・遊撃』でスタメン出場。1－0の2回二死一塁の第1打席、初球の149キロストレートをファウルにすると、宮本氏は「左投手に対しての北村は初球ストレートに手を出したんですけど、打ち返さないといけないですね」とチクリ。

　北村は1ボール2ストライクから4球目の150キロストレート、5球目の150キロストレートをファウル。宮本氏は「ストレート系を狙って打席に入っているんですよね。そういった意味では初球、今もストレートをファウルと、やっぱりバッテリーが思う壺にハマっているんですよね。ストレートでファウルを稼げていると。どちらか弾き返さないといけないですよね」と指摘した。結局この打席、3ボール2ストライクからスライダーで空振り三振に倒れた。

　宮本氏は「ストレートを弾き返すことがショートのレギュラーの道だと思いますね」と自身の見解を述べた。北村は第2打席、今永のストレートに見逃し三振に倒れた。先発出場も2打数0安打と、アピールすることができなかった。

（ニッポン放送ショウアップナイター）