○ 阪神 4 － 2 巨人 ●
＜12回戦・甲子園＞

　首位・阪神が、4位・巨人に4－2で勝利した。

　阪神は初回、佐藤輝明の適時二塁打で先制。先発・西純矢は3回まで無失点に抑えるも、4回に岡本和真に一発を浴び同点に追いつかれると、5回に秋広優人に適時二塁打を打たれ勝ち越しを許す。それでも1－2の6回に4番・大山悠輔の11号2ランで逆転に成功を放つと、7回にも貴重な追加点となる適時打。投手陣は6回から島本浩也、岩貞祐太、加治屋蓮、岩崎優の無失点リレーで逃げ切り、6回の1イニングを無失点に抑えた島本が今季3勝目を手にした。

　MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『阪神－巨人戦』で解説を務めた金村義明氏は、「今日のゲームはものすごく大きな１勝ですね。6連戦の頭、相手は菅野、阪神は西純矢でしょう。この頭を取ったのは大きいですよ。守り勝ちですね。特に西を5回でスパッと見事な采配でしたよね。島本、岩貞、加冶屋、岩崎。ダブルプレー4つでしょう。守り勝ちでしょう」と振り返った。

（提供＝MBSベースボールパーク）