SMBC日本シリーズ2023第5戦
○ 阪神 6 － 2 オリックス ●
＜11月2日・甲子園＞

　阪神が8回に一挙6点を奪い逆転し、オリックスとの日本シリーズ第5戦に6－2で勝利し、1985年以来の日本一に王手をかけた。

　0－2の8回無死一、三塁から近本光司の適時打で1点を返すと、森下翔太の2点適時三塁打で逆転に成功。さらに大山悠輔、坂本誠志郎にも適時打が飛び出し、この回打者10人6安打の猛攻で6点を奪った。6－2の9回は守護神・岩崎優が締めた。

　MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『SMBC日本シリーズ第5戦　阪神－オリックス』で解説を務めた藪恵壹氏は、「8回の攻撃は想像できなかったですし、凄すぎた」と興奮気味に話し、「9回に平野という頭があるので、直接繋がれたら苦しかったんじゃないかな」と振り返った。

（提供＝MBSベースボールパーク）