ロッテは21日、中村奨吾内野手が楽天の今江敏晃監督と千葉市内の千葉県こども病院を訪問したと発表した。

　中村が今江監督と同施設を訪問するのは昨年に引き続き2度目。昨年はコロナ禍の影響で子どもたちとの直接交流はなかったが、今年は病棟内で子どもたちと写真撮影、マリーンズのキャップ、リュックをプレゼントするなど約2時間ほどの交流を行った。

　訪問を終えた中村は球団を通じて「昨年まではコロナもあってなかなか子供たちと直接の交流をすることは出来ませんでしたが、今回は初めて子供たちと顔を合わせて交流させていただきました。子供たちの喜んでいる顔や保護者の方の喜んでくださる姿を見て、こういう活動をやってよかったと思いますし、自分も力をもらいました。元々、今江さんが病院訪問の活動を行っていることを知っていて『一緒に行かせて欲しい』と相談をし昨年からご一緒させていただいていますが、今後もこういう活動を続けていきたいと思います」とコメントした。