巨人・岡本和真は今季、松井秀喜氏が記録した7年連続30本塁打達成に期待がかかる。

 岡本はレギュラーに定着したプロ4年目の22歳のシーズンで33本塁打を放ち、初めて30本塁打を放つと、翌19年は31本、20年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でシーズンが120試合に減った中で19年と同じ31本のアーチを描き初の本塁打王のタイトルを獲得。21年には当時シーズン自己最多となる39本塁打で2度目の本塁打王に輝いた。22年はレギュラー定着後最も少ない30本塁打に終わったとはいえ、30本の大台をクリア。

 昨季は4月終了時点で2ホーマーだったが、5月に月間9本塁打を放つと、8月は6日の広島戦で1試合3本塁打を放ち、同日に6年連続30本塁打を達成。8月は月間12本塁打を放った。9月も7本塁打を放ち、シーズン自己最多の41本塁打で3度目の本塁打王のタイトルを手にした。

 松井氏は7年連続30本塁打を達成したが、初めてシーズン30本塁打を達成したのはプロ4年目の96年。同年38本塁打を放つと、翌97年は37本、98年に34本塁打で自身初の本塁打王。99年は当時シーズン自己最多となる42本塁打を放つも本塁打王を逃したが、00年は前年と同じ42本塁打で2度目の本塁打王。01年は36本塁打だったが、日本最終年となった02年にシーズン自己最多の50本塁打を放ち、3度目の本塁打王となり、同年オフにFA権を行使してヤンキースへ移籍した。

 岡本は今季7年連続30本塁打を放ち、偉大な先輩の記録に肩を並べることができるだろうかーー。ちなみに松井氏の他7年連続30本塁打を達成しているのは野村克也氏、8年連続だと山本浩二氏、9年連続・秋山幸二氏、19年連続・王貞治氏がいる。

▼ 岡本和真と松井秀喜氏の本塁打数
☆は本塁打王

【1年目】
岡本(15年):1本
松井(93年):11本

【2年目】
岡本(16年):0本
松井(94年):20本

【3年目】
岡本(17年):0本
松井(95年):22本

【4年目】
岡本(18年):33本
松井(96年):38本

【5年目】
岡本(19年):31本
松井(97年):37本

【6年目】
岡本(20年):31本 ☆
松井(98年):34本 ☆

【7年目】
岡本(21年):39本 ☆
松井(99年):42本

【8年目】
岡本(22年):30本
松井(00年):42本 ☆

【9年目】
岡本(23年):41本 ☆
松井(01年):36本

【10年目】
岡本(24年):?
松井(02年):50本☆

この記事を書いたのは

岩下雄太

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