背番号は「66」に決定
西武は24日、ブランドン選手(25)と支配下選手契約を締結することを発表した。
ブランドンは2020年のドラフト6位で西武に入団。1年目から開幕一軍入りを果たし32試合で打率.247、3本塁打、8打点をマークした。しかし、2年目以降は度重なるケガに見舞われ一軍出場なし。昨年11月に育成選手として再契約した。2月の春季キャンプは一軍扱いとなるA班入り。オープン戦でも結果を残し、見事支配下を勝ち取った。
ブランドンは球団を通じて「今年の春季キャンプでA班と言われたときから、開幕1軍をずっと意識していました。目標としていたことなので、うれしいです。育成選手として再契約したときは、絶対に支配下に戻ろうと思っていたので、それが開幕と同時に実現できたことで、今シーズンは良いスタートが切れると思います。改めて気を引き締めて、ケガなく健康第一で、開幕スタメンを次の目標にしたいと思います」とコメント。
また渡辺久信GMは「オープン戦でもしっかり結果を出していましたし、新たなスタートとして、我々も貴重な戦力としてみています。入団から3年間は、ケガや病気などに悩まされ、どうしても野球をできる体ではありませんでした。これは本人が一番よくわかっていることだと思いますが、レギュラーを取るためには、自分の体の管理もしっかりしなければなりません。コンディションも整ったところで、また新たな気持ちでレギュラーを目指してほしいと思いますし、我々も期待しています。前回の背番号49は、彼にとっては良い番号ではなかったので、気持ちも新たに66にしました」とコメントした。