● 楽天 2 － 8 西武 ○
＜2回戦・楽天モバイル＞

　楽天は逆転負けで開幕2連敗。今江新監督の初勝利はまたしてもお預けとなった。

　先発の荘司は初回、先頭から連打を浴びいきなり失点。2－1と逆転してもらった3回も先頭打者の出塁からピンチを招き、3番・外崎、4番・アギラーに連続適時打を許し2－4と再び勝ち越された。4回は8番・古賀に左翼へのソロ被弾。今季初登板は4回82球、7安打5失点の内容で敗戦投手となった。

　攻撃陣は1点を追う2回、8番・太田の右前適時打でまず同点。これが今季のチーム初得点となった。なおも二死三塁で2番に入った阿部の左前適時打で逆転。前夜の開幕戦で完封負けを喫した打線は2回までに5安打をマークした。

　しかし、再び追いかける展開となった3回以降は拙攻が続きゼロ行進。救援陣はプロ初登板となったドラフト5位の松田（大阪産業大）が2回3安打無失点と踏ん張ったが、4番手・西垣と5番手・鈴木翔が失点し、終わって見れば大差で敗れた。