西武・青山美夏人

○ 西武 6 - 0 オリックス ●
<15回戦・ベルーナドーム>

 オリックスに2勝1敗で勝ち越した西武は5カードぶりの勝ち越し。先発で9回3安打無失点の快投を披露した2年目の青山美夏人投手(23)が、プロ初勝利を完封で飾った。

 青山は初回、先頭の大里に左前打を許すも後続を退け無失点スタート。2回から5回まではオリックス打線に安打を許さず、5回までノーヒット投球を展開したオリックス先発・宮城と投手戦を演じた。

 0-0のまま迎えた6回は初めて得点圏に走者を背負ったが、左翼・奥村の好守にも救われ無失点。味方打線が一挙5点を奪った7回以降もゼロを刻み、9回106球、3安打無失点、3奪三振1四球の快投でオリックス打線に三塁を踏ませなかった。

 打線はオリックス先発・宮城の前に5回までノーヒット。それでも6回、一死から9番・古賀がチーム初安打となる中前打を放つと、続く1番・源田は右翼線を破る二塁打でつなぎ一死二、三塁。ここで一軍に再昇格したばかりの2番・奥村が、プロ初打点となる左前適時打を放ち均衡を破った。

 さらに、3番・西川の右前適時打で2点目を奪うと、続く山村の中犠飛で3点目。その後も5番・野村の中越え適時三塁打、6番・岸の中前適時打で加点し、この回は犠飛を挟み怒涛の6連打で5回まで打ちあぐねていた宮城をノックアウトした。

 8回は山村が2号ソロを右翼席へ運び6点目。西武が5得点以上奪った試合は、5-0で勝利した6月12日の広島戦(ベルーナドーム)以来、実に25戦ぶりとなった。

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ベースボールキング編集部

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