31日（水）、バンテリンドームナゴヤでのウエスタン・リーグ、対中日戦。阪神の先発投手は髙橋遥人、対する中日の先発投手は福谷浩司。
阪神は1回表、先制のチャンスを迎える。一死二塁から、打席のノイジーに期待が高まる。しかしノイジーは外野フライに倒れ2アウトに。続く井上広大は三振に倒れ3アウト。中日の先発・福谷浩司の立ち上がりを攻めたが得点を挙げることはできなかった。
1回裏、先発の髙橋遥人は津田啓史を一ゴロ、辻本倫太郎を空三振、ブライト健太を右飛と三者凡退で抑える。
5回裏、髙橋遥人はランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。
8回表、両軍無得点のまま進んだ試合がついに動く。片山雄哉が安打で出塁後、豊田寛の送りバントで二塁へ進塁するなど一死二塁とし、代打の中川勇斗の適時三塁打で先制。続く代打の戸井零士も適時打を放ち1点を追加。待望のリードを奪う。
髙橋遥人は7回95球、4安打9奪三振、無失点で降板。8回裏、2番手の津田淳哉は無死満塁とされたところで降板。後を継いだ佐藤蓮はブライト健太の適時打で2点を奪われる。阪神は同点に追いつかれる。
9回表、なんとか勝ち越したい阪神。無死から井上広大が四球で出塁。しかし後続の片山雄哉がダブルプレーに倒れ、無得点に終わる。
9回裏、マウンドに4番手の川原陸が上がる。石垣雅海を右邪飛、尾田剛樹を二飛、味谷大誠を投ゴロと三者凡退に打ち取った。
阪神は中日に2対2で引き分けた。
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