CSファイナルステージ第1戦
● 巨人 0 － 2 DeNA ○
＜10月16日　東京ドーム＞

　『2024　JERAクライマックスシリーズセ ファイナルステージ』巨人との第1戦に先発したDeNA・ケイが、6回102球、1被安打、6奪三振、4与四球、無失点に抑えた。

　ケイは初回2つの四球を出し、二死一、二塁のピンチを招くも、大城卓三を三ゴロに仕留めた。初回に33球を投げたケイだが、2回以降は尻上がりに調子を上げていき、巨人打線を5回一死まで無安打に抑えるピッチング。初安打を許した1－0の5回に二死二、三塁としてしまったが、丸佳浩を一ゴロに打ち取った。

　16日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル　クライマックスシリーズセ　ファイナルステージ第1戦　巨人－DeNA』で解説を務めた野村弘樹氏が5回の投球中に、「非常に良いと思いますね、バラツキもあって良くないなと思いながらも、ランナーが出て崩れるかなと思ったんですけど、変わってこない。」と振り返った。

　6回のマウンドに上がったケイは、危なげなく3人で片付けた。野村氏は降板後、ケイのこの日の投球について「今日は出来が良いとは思わなかったんですけど、文句なしですもんね」と話した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）