CSファイナルステージ第3戦
● 巨人 1 － 2 DeNA ○
＜10月18日　東京ドーム＞

　18日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル　クライマックスシリーズセ　ファイナルステージ第3戦　巨人－DeNA』で解説を務めた江本孟紀氏が、日本シリーズ進出に王手をかけた3位・DeNAについて言及した。

　3位・DeNAは2位・阪神との『2024　JERAクライマックスシリーズセ ファーストステージ』に2連勝で勝ち抜くと、リーグ優勝した巨人とのCSファイナルステージも3連勝で日本シリーズ進出に王手。

　江本氏は「打って勝っているわけではなくて、投打共にバランスよく、守備もよくベイスターズペースで来ました」と評価。この日も1－0の3回一死満塁のピンチで大城卓三の一、二塁間の打球を二塁・牧秀悟のダイビングキャッチで4－6－3のダブルプレーで切り抜けた。

　この守備に江本氏は「こういうケースが多い。（シーズン中は）だいたいファンブルしたり、ミスが起きるはずなんですけど、止めてるんですよね」と解説した。

　江本氏はDeNAについて「いいところばかりですけど、いいところしか見れていないベイスターズ。5連勝したら5連敗するチームですから、これを続けるには短期決戦だから今日の流れを明日一気に持っていかないと。一間空いたりすると、今は何点も取る打線じゃないからね」と気を引き締めるよう促した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）