野上士耀(のがみ・しきら)捕手の急逝を受け、自主練習に切り替えていたオリックスの2軍は10月3日、大阪舞洲の球団施設で全体練習を再開した。
午前9時半、2軍選手や1軍の残留選手がグラウンドに集合。佐藤広・育成グループ長が野上さんの急逝について説明などをした後、全員で黙とうを捧げた。7日から「みやざきフェニックスリーグ」(宮崎県内)が控えており、選手の状態を見極めながら通常通りのメニューで練習に臨んだ。
風岡尚幸・2軍監督は「彼もここまで精一杯、生きてきて頑張ってきた矢先なので、本人も悔しいと思うし僕らも同じ思い。残った選手は野上の分も野球にぶつけて頑張ってもらいたい。(亡くなる前日の自主練習での)19歳の輝いていたあの笑顔は忘れない。それだけに信じられないです」と、早すぎる別れを悲しんでいた。
取材・文=北野正樹