3日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した大矢明彦氏と坂口智隆氏が、同日の中日戦で引退試合を行ったヤクルト・石川雅規について言及した。
石川は1-3の7回一死走者なしの場面に代打で登場すると、髙橋宏斗が投じたストレートを打ちにいくも三飛に倒れる。続く8回表にマウンドに上がり、森駿太を1ボール2ストライクからストレートで空振り三振に仕留め、現役に別れを告げた。
大矢氏は「私は相手側だったんですよね。横浜の時に石川投手と対戦することが多くて、どうやったらこのピッチャーから点を取れるかなと常に考えていたんですけど、それを上回る研究、努力をするんですよね。自分のフォームを変えたり、にぎりを変えたり、クイックを使ったり、ボールを操るんですよね。手玉に取られて悔しい思いをさせられた。本当に長くよく頑張りました」と労った。
坂口氏は「僕は対戦もありますし、同じチームでプレーさせてもらったのもありますけど、対戦している時は変化球、スピードはそこまでないと言われますけど、打席に立つ時は本格派ピッチャーのような感じで対戦しないと飲み込まれる。どんどん速い球でインサイドをついてきますし、本当に真っ向勝負という言葉がすごく似合うようなピッチャー。イメージから全然違った打席の感覚を覚えていましたし、一緒にプレーさせてもらった時には、偉大な数字を残しているのに、人間的に素晴らしい人がいるんだと思いました。一緒にプレーできて幸せでした」と話した。
石川は25年の現役通算成績は552試合・3166回を投げ、188勝194敗、1788奪三振、防御率3.94だった。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』