広島の坂倉将吾が5日、国内FA権の行使を表明した。エース・森下暢仁に続き広島は今オフ、2人目の国内FA権行使の表明となった。
坂倉は16年ドラフト4位で広島に入団。5年目の21年に自身初の規定打席に到達し、打率.315、12本塁打、68打点の成績を残した。同年からレギュラーに定着し、捕手だけでなく、一塁、三塁など様々なポジションを守り、打撃面でも22年にシーズン自己最多の16本塁打。今季は140試合に出場して、打率.251、15本塁打、74打点の成績を残した。
森下は19年ドラフト1位で広島に入団し、1年目の20年に18試合・122回2/3を投げ、10勝3敗、防御率1.91の成績を残して新人王を受賞。同年から今季まで7年間一度も100イニングを割ったことがなく、常に一軍のマウンドに立ち続けた。今季は23試合・137回2/3を投げ、7勝11敗、防御率3.60だった。
広島は今オフは、3月に開催されたWBC日本代表に選出され、昨季首位打者と最高出塁率の二冠に輝いた小園海斗を戦力外通告している。FA権を行使した坂倉、森下が仮に移籍となれば、主力3人が退団ということになる。さらに、今季チーム最多の8勝を挙げ、23年から4年連続規定投球回到達中の床田寛樹も国内FA権を今季取得している状況。
このオフ、一気に主力が4人退団というケースも十分に考えられる。2016年のリーグ3連覇後のチームを支えてきた主力が、相次いでFA権行使を表明。広島は、慌ただしいオフになっている。