4日、メットライフドームで行われた西武-オリックス戦で、東尾理子さん、西武OBの修氏、理子さんの長男・理汰郎君が始球式を行った。
初めての始球式という理子さんだが、投球はノーバウンドで捕手・炭谷銀仁朗のミットへ。会心の投球に「父のハエの止まるスライダーより速かった」と満足そうに頷いた。
また、1995年から2001年まで西武で監督を務めた修氏は、「Bクラス慣れしたらいかん。今年は頑張ってほしい」とエールを送った。
しかし、孫の理汰郎君の話になると一変、表情を緩め「いい記念になったね」とにっこり。記者からの「将来は野球選手に?」という問いには「もう少し大きくなってから」と応えるも「夢は大きく」と溺愛する孫の成長を心待ちにする“じぃじ”になっていた。