● ヤクルト 4 － 6 中日 ○
＜25回戦　神宮＞

　ヤクルトが1日、中日に4－6で敗れ、球団ワースト記録更新となる95敗目を喫した。

　3－3で迎えた9回、ヤクルトの5番手・ルーキは簡単に二死を奪うが、京田陽太に内野安打を打たれると、続く亀沢恭平に敬遠気味の四球を与え一、二塁。ここを抑えて裏の攻撃に迎えたいところだったが、踏ん張れなかった。代打・松井佑介に投じた初球の変化球が真ん中に入り、レフトスタンドへ運ばれ勝ち越しを許した。

　3点を追う9回は、中日の守護神・田島慎二からワイルドピッチで1点を還すも、あと一本が出ず試合終了。

　球団ワーストとなる95敗目を喫した真中満監督は「ワースト更新ですか…誠に残念ですね。しっかりこの事柄は受け止めたい」とコメント。「あと1試合残っているし、こんなにも応援してくれるファンがいる。最後まで必死に頑張りたい」と意気込んだ。

（ニッポン放送ショウアップナイター）