○ ヤクルト 9 － 1 中日 ●
＜9回戦・神宮＞

　中日の小笠原慎之介が6回11安打7失点で6敗目を喫した。

　小笠原は3回先頭のブキャナンに内野安打、西浦直亨に四球で一、二塁とされると、青木宣親に第5号3ランを浴びた。4回にブキャナンの適時二塁打で失点すると、6回に西浦に試合決定付けられる第6号3ランを打たれ、この回でマウンドを降りた。

　26日に放送された『ニッポン放送制作のヤクルト－中日戦』で解説を務めた真中満氏は3回の失点場面に「下位打線でチャンスを作らせてしまいましたよね。流れが小笠原からすると痛かったですね」と話し、「いいボールがあるだけに投球がもったいないですよね。攻めるときはインコースをガンガン攻めてもいいと思います。大胆に行って欲しいなという印象でしたね」と振り返った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）