● DeNA 5 － 8 巨人 ○
＜8回戦・新潟＞

　DeNAが5－1の7回に7点を奪われ逆転負け。DeNAは今季2度目の5連敗となった。

　4点リードの7回から6回1失点に抑えていた先発・大貫晋一に代わり、三嶋一輝がマウンドへ。その三嶋がピリッとしない。二死一塁から山本泰寛に四球を与えると、坂本勇人に適時打を浴びる。続く丸佳浩に四球を与え満塁となり、ここでDeNAベンチは国吉佑樹にスイッチするも、流れを止めることができず、岡本和真に四球で失点。亀井善行に逆転の3点適時二塁打を打たれた。さらに、この回3人目の石田健大も重信慎之介に2点適時三塁打を許し、この回だけで7点を失った。

　8日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA－巨人戦』で解説を務めた佐々木主浩氏は、「流れはDeNAだったのに、自ら手放していって、ガラッと流れがジャイアンツに変わりましたよね。本当に（巨人が）ミスしてベイスターズに勝ってくださいという試合展開。セカンドの山本がエラーして点数につながったとか、普通野球ってこういう展開になった時は間違いなく本当の勝ち試合にもっていけるはずなんですけどね。勝ち方を忘れたようなDeNAですよね」と振り返った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）