ヤクルト・西浦直亨

ヤクルト ― DeNA
<2回戦・神宮>

 ヤクルトの西浦直亨選手は4日、神宮で行われているDeNA戦に「5番・三塁」で先発出場。第1打席に右中間スタンドへ今季5号の逆転2ランホームランを放った。今季5本塁打は広島・鈴木誠也、巨人・岡本和真と並んでリーグトップタイとなる。

 1点ビハインドの2回、四球で出塁の村上宗隆を一塁に置いて打席に入ると、相手先発・中川虎大にカウント1-2と追い込まれてから4球ファールで粘る好対応。1球のボールを挟んで、カウント2-2から9球目のカーブを右中間スタンドへ放り込んだ。

 西浦はコンディション不良で開幕二軍スタートとなるも、6月21日に一軍昇格し、同25日の阪神戦で藤川球児から代打・サヨナラ3ランを放ち、ド派手な今季初ヒットをマーク。

 以降もパンチ力が光る打撃を続けており、スタメンに定着した7月は4戦連続安打。この日の第1打席を終えた時点での今季成績は22打数7安打で、うち1本がフェンス直撃の二塁打、5本が本塁打と、長打が止まらない。

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