ドジャース・大谷翔平(写真=Getty Images)

● パドレス 4-5 ドジャース ○
<現地時間5月19日 ペトコ・パーク>

 ロサンゼルス・ドジャースがサンディエゴ・パドレスとの首位攻防シリーズ2戦目に逆転勝利。大谷翔平投手(31)は「1番・指名打者」でフル出場し、二塁打2本で4試合連続のマルチ安打を記録した。

 2023年までエンゼルスでチームメイトだった右腕キャニングと対峙した初回の第1打席。カウント1-2から外角のスライダーを弾き返し、左翼線への二塁打でいきなりチャンスメイク。3番フレディ・フリーマンが5号2ランを放ち、幸先良く2点を先制した。

 しかし直後の1回裏、先発右腕エメ・シーハンが4番マチャドに7号2ランを浴び、すぐさま試合は振り出しに。大谷は3回表の第2打席、先頭打者として四球を選んだが、後続倒れて無得点に終わった。

 2点を追う5回表、一死三塁での第3打席は低めの初球スライダーで二ゴロに打ち取られるも、この間に三塁走者が生還して1点差に。続く6回表に3番フリーマンがこの試合2発目の6号ソロを運び、同点に追い付いた。

 4対4の8回表、再び先頭での第4打席は4番手左腕モレホンと対戦。カウント1-1から低めのスライダーを捉えて一二塁間を抜くと、右翼線へ打球が転がる間に全力疾走で二塁を陥れた。続く2番ムーキー・ベッツの中飛で三塁に進んだが、3番フリーマンが空振り三振。4番カイル・タッカーも投ゴロに終わり、勝ち越し点を挙げることはできなかった。

 それでも守護神ミラーに対する9回表、一死から6番マックス・マンシーがABSチャレンジに成功して四球出塁。代走のアレックス・コールは投球直前に一塁から誘い出されたが、ミラーの牽制悪送球により一気に三塁へ進み、7番アンディ・パヘスの右犠飛で決勝のホームに生還した。

 6番手右腕ウィル・クラインがこの1点を守り抜き、キャリア初セーブを記録。逃げ切ったドジャースはわずか一夜で地区首位の座を奪い返した。

 大谷は3打数2安打、1打点、1四球の内容で勝利に貢献し、直近6試合で5度目のマルチ安打を記録。今季打率.272、OPS.872に上昇させた。

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