○ 楽天 3 － 0 ロッテ ●
＜8回戦・楽天生命パーク＞

　楽天は引き分けを挟み今季最長の4連勝。6回4安打無失点と力投した先発・田中将が今季2勝目（1敗）を挙げた。

　田中将は初回から走者を背負う投球が続くも要所を締め得点を許さず。3点リードの5回は二死から連打を許し二、三塁のピンチを招いたが、3番・中村奨を遊ゴロに退け勝利投手の得た。6回は危なげなくゼロを刻み、6回4安打無失点、6奪三振2四死球の好投。6回1失点で復帰後初白星を挙げた4月24日の西武戦（楽天生命パーク）に続き、2試合連続でクオリティースタート（6回以上、自責点3以下）をマークした。

　打線は3回、3番・浅村の左前適時打で先制。4回は7番・岡島が2号2ランを右翼席へ運び3－0とリードを広げた。

　投手陣は7回以降、宋家豪、酒居、松井が無失点でつなぎ4投手による完封リレー。田中将が2勝目、松井は7セーブ目をマークし、楽天は今季初の4連勝で貯金は今季最多タイの「6」となった。