○ 巨人 4 － 2 DeNA ●
＜10回戦・富山＞

　巨人の大江竜聖が、見事な火消しを見せた。

　3－1の6回二死満塁のピンチで、先発・山口俊の後を受けて大江がマウンドに上がった。DeNAも代打の代打でソトを送った。

　23日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－DeNA戦』で解説を務めた野村弘樹氏は、大江が1ボールからの2球目、インコースのストレートでストライクを取ると「インローのストレート、良いボールでしたね。どんなにいいバッターでも、なかなか打てないですね。芯で打ってもファウルですね」と解説。

　大江は続く3球目のスライダーで空振りを奪うと、最後は外角のストレートで空振り三振に仕留め、このピンチを脱した。

　野村氏は「大江がしっかりと抑えきれましたね。ボール球で中途半端な空振りを奪いましたからね」と振り返った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）