○ 楽天 4 － 1 オリックス ●
＜17回戦・楽天生命パーク＞

　投打が噛み合った楽天は連敗を3でストップ。貯金は再び3となり、2位・オリックスとのゲーム差を2に縮めた。

　楽天は今季2戦2敗のオリックス先発・宮城に対し、初回、3番・浅村が2戦連発となる12号ソロを右翼席へ運び先制。1点リードの5回は二死から打線がつながり、1番・山﨑の中前適時打で2点目を奪ったあと、満塁で4番・島内が押し出し四球を選び3－0とリードを広げた。2点差に詰め寄られた8回は、6番・茂木が13号ソロを右翼席へ。再びリードを3点に広げた。

　自身3連敗中の先発・早川は3回までパーフェクト投球。4回以降は要所を締める投球で、後半戦最長となる7回2/3を5安打1失点に抑えた。8回途中からは安樂、酒居が無失点リレー。早川は7勝目を挙げた6月6日の広島戦（マツダ）以来となる8勝目（5敗）、3点リードの9回を締めた酒居は2セーブ目（3勝2敗）を記録した。