20日と23日に引退セレモニー
DeNAは15日、戦力外通告を受けていた中井大介選手(31)と武藤祐太投手(32)が2021年シーズン限りでの現役引退を表明したことを発表した。
また、中井は今月20日(水)の巨人戦終了後に、武藤も23日(土)の中日戦戦終了後に、それぞれ引退セレモニーを実施することも発表。巨人を戦力外となってDeNAに加入した中井、中日を戦力外となってDeNAに活躍の場を移した武藤の両選手ともに、古巣との試合を最後にユニフォームを脱ぐことになる。
今回、引退を表明した中井と武藤のコメントは以下のとおり。
▼ 中井大介選手 コメント
横浜DeNAベイスターズ、そして全国の野球ファンの皆様、私、中井大介は今シーズン限りで引退する事を決断致しました。
読売ジャイアンツで11年間、横浜DeNAベイスターズで3年間、一選手として何か大きな事を成し得た訳ではありませんが、沢山の仲間や、沢山の指導者、そして沢山のファンの方々に支えられたおかげで14年間もこのプロ野球の世界でプレーすることができました。
戦力外を経て移籍した初年度から応援歌を作っていただき、満員の横浜スタジアムで皆様からの声援を浴びてプレーできた日々は一生忘れられない私の宝物です。本当にありがとうございました。
選手としては今シーズン限りで引退しますが、今後も変わらず中井大介を応援していただけると幸いです。
最後に、私はこのタイミングで引退を発表させていただきますが、横浜DeNAベイスターズならびに、プロ野球はまだ今シーズンの戦いが残っています。
ベイスターズファンの皆様、そしてプロ野球ファンの皆様、最後まで選手達と共に戦ってあげてください!!
14年間温かいご声援をありがとうございました。
▼ 武藤祐太選手 コメント
この度、2度目の戦力外となり、プレイヤーは引退する事と決意いたしました。
ドラゴンズ7年、ベイスターズ4年。
良い思いや悔しい思い出、悲しい思い出。
色々ありましたが、何よりも満員のナゴヤドーム、横浜スタジアムで投げられたことは凄く幸せでした。
悔いはないと言ったら嘘になりますが、11年間突っ走ってきたつもりです。
最後に応援していただいた関係者、スタッフの方々、そしてファンの皆さま本当にありがとうございました!
なお、いずれの試合も中止となった場合は、翌日の試合に振り替えられる。