19年には31本放った長距離砲
日本ハムは5日、前ブルワーズ傘下のレナート・ヌ二エス内野手(27)と契約合意に達したことを発表した。
ヌ二エスは今季、MLBのタイガースで打率.189、4本塁打、7打点という成績で8月下旬に自由契約となり、その後はブルワーズ傘下でプレーをしていた。オリオールズ時代の19年シーズンには、151試合に出場し、31本塁打、90打点をマーク。メジャー通算では307試合に出場し、打率.245、258安打、56本塁打、154打点という数字を残している。
ヌ二エスの獲得を受け、新庄剛志新監督は「ヌニエス。彼は打つよ。持ってるよ。ビデオ観たけど、スイングスピードはちょっと遅く見える。でも、これは逆に日本の野球にフィットする可能性が高いね」と期待を寄せた。
また、ヌ二エスも球団を通じて「目標は、何としてもチームをプレーオフ、そして優勝へと導くこと。それを必ず達成できるよう、日々全力で取り組む決意を新たにしています」と意気込みを語っている。
▼ 新庄剛志監督コメント
ヌニエス。彼は打つよ。持ってるよ。
ビデオ観たけど、スイングスピードはちょっと遅く見える。
でも、これは逆に日本の野球にフィットする可能性が高いね。
なぜかというと、それがボールをバットにうまく乗せて 打つことができる技術を持っている証拠だから。
軸足に体重をしっかり乗せて、体が前に突っ込まないフォームなのよ。
右方向に打球が飛んでいなそうだけど、引っ張ることに関しては一流だね。
まあ、足はあんまり速くないんだろうけど、一塁手とDHで交互に使っていったら、闘争心に火がつくんじゃないかな。
面白い選手になると思うよ。
▼ レナート・ヌニエス
【生年月日】1994年4月4日(27歳)
【守備位置】内野手
【投・打】右・右
【背番号】未定
【身長・体重】185cm・99kg
▼ ヌニエス選手コメント
日本で野球をする機会を与えてくださった北海道日本ハムファイターズに感謝します。
新たな挑戦への道を得たことに、気持ちの高ぶりを抑えることができません。
将来日本へ行くという希望は、数年前からずっと私の頭の中にありました。
今回、その日本で初めてユニフォームに袖を通す球団がファイターズという素晴らしいチームであったことは、本当に幸運でした。
目標は、何としてもチームをプレーオフ、そして優勝へと導くこと。それを必ず達成できるよう、日々全力で取り組む決意を新たにしています。
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