○ 中日 7 － 6 巨人 ●
＜6回戦・バンテリンドームナゴヤ＞

　24日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 中日－巨人戦』で解説を務めた山本昌氏が、巨人の髙橋優貴について言及した。

　昨季11勝を挙げた髙橋だが、今季は開幕からリリーフを担当している。髙橋は先発・赤星優志が4点を失いなお5－6の3回一死三塁という場面で登板。この場面での登板に山本氏は「髙橋優貴くんがこういうところで投げてはダメです。そっちの方がさっきからショックでね。ここで髙橋優貴くんかと。去年先発で二桁勝った。ただ、ボールを見ていると、正直にいって去年ほどのキレがないですよね」と残念がった。

　山本昌氏は、髙橋がイニング跨ぎとなった4回の投球中には「おそらく形が崩れていますよね。自分は調子が良いと思って投げられていない。去年のいい時を知っていますから、それに比べてストレートの走りだったり、腕の振りも良くない」と指摘しながらも、「チェンジアップだけ去年見たときよりもいいんですよ」と評価していた。

　この日の髙橋は2回2/3を投げ3被安打、2与四球、2奪三振、1失点で敗戦投手となった。

（ニッポン放送ショウアップナイター）